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写真家 新逹也のデジタルアーカイブズ

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ブログ移転のお知らせ

ブログ移転のお知らせ

下記ブログにこちらの内容含め、更新を重ねております。

「atarashism」
http://atarashism.hatenablog.com/

どうぞ、今後ともよろしくお願い致します。

新逹也

水辺・ミヤマアカネの産卵

ミヤマアカネ

写真展・写真集「奥武蔵・彩」より
撮影:1980年11月
場所:奥武蔵・巾着田
Canon F-1 FD 200mm F2.8 with Extension Tube

この年の7月に父親を亡くし、ナーバスな日々を過ごしていた頃のこと。
末の弟はまだ高校生。都内の貸しスタでスタジオマンとして修行中であったが、
それでは、生活もままならず、所沢の写真館に勤め始めたばかりであった。

ある秋の晴れた日。自宅からほどない場所にある巾着田をフラッと訪れた。
田んぼの直ぐ脇には高麗川を隔て、母校の高麗小学校があり、このあたりは幼少の頃から遊び親しんだ場所だった。
見るとたくさんのアカトンボ(ミヤマアカネ)が僅かな水の流れに産卵中であった。
私はそれを夢中で撮影した。
そして、ある手応えを感じ取った。感触といっても良い。
自然界に対してレンズを向ける感覚が身体を通して会得できた瞬間だった。

この時撮影した別カットは1986年の「視点展」(日本リアリズム写真集団主催)に出展している。

Morning Glow


青函連絡船

「日本広告写真年鑑 1990年版」より
撮影:1987年8月
場所:青森県・青森港
Canon F-1 FD80-200mm F4L

青函連絡船最後の夏。朝焼けに照らされ、黄金色に輝く摩周丸の勇姿。
翌年3月の青函トンネル開通と共に、その役割を静かに終えた。

現在、摩周丸は「函館市青函連絡船記念館摩周丸」として、函館港に係留、一般公開されているらしく、そのうち会いに行ってみようかとも思う。
JR海峡線の開通まで、八隻の青函連絡船が運航していたとのことだが、後に海外に転売されたり、廃船として解体されたりと、今日まで国内で現存するものは僅か3隻の模様。

この写真はFRESH PPHOTOGRAPER-SERIESの84人めとしてコマーシャルフォト(玄光社)1988年11月号にコダック・イマジカの広告として掲載・紹介された。また、日本広告写真年鑑 1990年版にも採用され、写真展(渋谷・パルコ)も催されている。
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